32 FUJIFILM CARDIA MINI TIARA シリーズ

 

FUJIFILM CARDIA MINI TIARA

富士フイルム創業50周年を機にして、カメラのブランド名を FUJI から FUJIFILM に変更して、あたらしいコンセプトのもとで、開発し、1994年12月に発売された。

カメラの小型化、高画質化、高品質感を求める“トレンディ”  失敗なく簡単に撮れるという使う人にやさしい“ユーザーフレンドリィ”  をコンセプトにし、プロ向けカメラ用レンズの製造技術を生かしたEBC FUJINON を装着するとともに、マルチプログラムストロボを搭載し、ストロボ指掛かり警告センサーをつけて、アルミ合金製ボディとした。

ネーミングは、英語で「宝石をちりばめた冠」と言う意味から連想し、「TIARA」とした。

 

FUJIFILM DL SUPER MINI

FUJIFILM CARDIA MINI TIARA の海外市場向けとして、1994年12月に発売された。

 

FUJIFILM CARDIA MINI GOLD

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAのゴールドボデイ仕様の試作品だが、発売されることはなかった。

 

FUJIFILM CARDIA MINI SILVER

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAのゴールドシルバー仕様の試作品だが、発売されることはなかった。

 

FUJIFILM CARDIA MINI BLACK

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAのブラックボデイ仕様の試作品だが、発売されることはなかった。

 

FUJIFILM CARDIA MINI TIARA ZOOM

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAをベースにして、2倍ズームレンズを装着し、1996年12月に発売された。

 

FUJIFILM DL SUPER MINI ZOOM

FUJIFILM CARDIA MINI TIARA ZOOMの海外市場向けとして、1996年12月に発売された。

 

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAⅡ

FUJIFILM CARDIA MINI TIARAの改良型で、高級感あふれるアルミ合金ボディの質感を高め、ファインダーにも、スーパーEBCコーティングを施し透明感を高め、1997年4月に発売された。