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6月1日は、「写真の日」。
でも、最近は、「写真の日」といっても話題にもならなくなってしまいました。
元写真業界人としては寂しい限りです。
かつては、「写真の日」といえば、記念行事が、写真業界に携わるメーカーはじめ各関係団体が率先して、いろいろな形で盛り上げていたのですが・・・。
時代が変わってしまったのか、メーカーの姿勢が変わってしまったのか・・・?
ラワンブキ最盛期
5月後半になると、足寄螺湾川にあるラワン農場から、ラワンブキの刈り取り時期のご案内をいただきます。
この地域で刈り取ったばかりのラワンブキを直販しているところは1軒だけ。
あとの農場は、工場に出荷し水煮、漬物などに加工されてしまいます。
背丈以上に育った太めのラワンブキを毎年 仲間と撮影ドライブをしながら、買い求めに・・・。
若いラワンブキは、アク抜きもそれほど手間にはならないので、香りを楽しみながらいろいろなお料理で楽しんでいます。
常磐公園の藤
藤だなからぶらさがって咲く「藤」毎年、どうしたら・・と、悩みながらも構図を決めて・・。
時には、ツルが邪魔になったり・・、藤棚が気になったり・・、バックの背景が気になったり・・と、苦労をしながら。
早朝のライラック
我が家のライラック、今冬の雪の重みで、太い枝が折れたりしましたが、折れ曲がった枝の先にもライラックの花が咲き、生命力の強さをあらためて感じたりしました。
雪解けがすすむにつれて、折れた枝を切り落とそうかと思ったら、ライラックの花のつぼみをみつけ、切り落とすのをやめて良かったと思っています。
でも、どこかで、この枝は切り落とさなければと思ったりして、目下 心の中で葛藤中といったところです。
富良野線ノロッコ号
6月になると、赤字だ廃線だと議論される富良野線には、観光列車 ノロッコ号が走ります。
一時は、C11型蒸気機関車がけん引し、その雄姿を撮影しようとカメラマンが集まってきたものですが、線路が機関車の重量に耐えられなくなったということで、残念ながら廃止されてしまいました。
このノロッコ号に乗車して、富良野の富田ファームに向かう観光客は、相変わらず盛況のようですが、ノロッコ号を撮影しようというカメラマンはほとんどみかけませんね。
競演
毎冬、全国ニュースでとりあげられる、旭川の気温が、マイナス30度超といわれる「旭川市江丹別町」に桜撮影に行ってきました。
冬、これだけ気温が下がるところですので、さすが、道路端には残雪があり、桜満開は旭川市内より10日以上遅れてという感じでしょうか。
そんなこともあってか、青い「エゾエンゴサク」も満開で、「エゾエンゴサク」と「桜」との競演に惹かれ、何度シャッターをきったことか・・・。
朝靄の美瑛川
美瑛の青い池なで行くと、必ずといってよいくらいその奥の美瑛川河畔まで。
観光地化された、「青い池」、ブルーリバーといわれる「美瑛川」はずいぶん様変わりをしてしまいました。
はじめて、「青い池」を紹介されて撮影して感動したのが、20年近く前のこと。あの時の青さとは、随分変わってしまいましたが・・・