撮影ドライブ 信越・北陸・中部Ⅲ
定刻の9時15分に新潟フェリーターミナル到着し、順次下船。
まずは、彌彦神社に向かう。
彌彦神社は、天照大神の曾孫にあたる「天香山命(あめのかごやまのみこと)」を御祭神とする、越後一宮。
万葉の昔から「おやひこさま」の愛称でひろく人々の信仰を集め、また神領地として時の朝廷や幕府、武将の手厚い庇護も受けてきたとのこと。
霊峰弥彦山の麓、樹齢400~500年の杉や欅に囲まれた深い杜に佇む彌彦神社は、神々しい魅力に満ちた神社で、新潟県の方々は、新年の初もうでには欠かせない神社と、きいたことがあります。
拝殿は明治45年に炎上し、その後、対象5年に再建されたとのことです。
拝殿につながる最後の随神門には、紀州熊野から天香山命に随行してきた、印南鹿神(いなしかしん)を父とする兄弟の神様がおさめられているとのこと。
参道には、木材を組み立てはじめている屋台のようなものがつくられているために、撮影する立場からすると気になって、そして、もう七五三の準備でもしているのかと話ながら・・・。
あとで、知ったのですが、1961年から始まった、菊花展覧会(11月1日から開催)の準備で、県内外から6000鉢に及ぶ作品がならべられるとのこと。
また、畳60畳の広さに30000本の挿し芽小菊を用いた全国の景勝地を造園する「大風景花壇」は一見の価値ありとのこと。
分社は、各地にあり、北海道から山陰地方まで少なくても47か所あるそうです。ちなみに、北海道は、札幌・中島公園のところにあるそうです。