1月のトップページ 謹賀新年

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

本来なら、初日の出の画像をお届けするところですが、この時期の天候は定まらず、初日の出の撮影も思うようにはいきません。

ということで、今回は、今まで撮影した厳冬期の日の出の画像を選び出してみました。

 サンピラー

毎年のように、サンピラー撮影のご案内をしますが、ここ数年は、サンピラーにお目にかかれずの状態です。

気温がマイナス20度以下、無風、晴天、若干の湿度が、うまく重なり合わないと・・ということでしょうか。

旭川で、天気予報をチェックして、明日はサンピラーは出るだろうと思ってもなかなかうまくいくものでもなく、現地に通うしかないということですから、とりあえずは、現地に足を運ぶのですが・・・。

 

美田(美瑛)

美瑛で、一日に、場所を変えて2度の日の出の撮影をしようと思うと、必ずといってよいくらい、美田の牧場の1本の木のある美田の丘に向かって、2度目の日の出撮影のチャレンジをすることが多いです。

もちろん、最初の撮影ポイントは、旭岳連邦または十勝岳連邦から昇る日の出撮影を済ませて、移動するというパターンです。

大型バスの場合は、カメラマンの人数も多く、このようなことをすると、あわただしすぎて、不平不満のもとになりますので致しませんが、少人数の場合は、ご参加者の合意もとりやすいので対応することがあります。

もちろん、一人で撮影に行った場合は、最大で、一日に日の出撮影を3度やっとことがありますが、さすが、あわただしかったといってよいかもしれません。

美瑛の丘を有効活用するとできる技かもしれませんが・・・。

 

北彩都

旭川駅周辺が、再開発されて、北彩都ガーデンとして、旭川駅に隣接した大きな公園が整備されました。

チョコチョコと、撮影には行くのですが、広すぎて、大きすぎて、どう切り取ったらよいのか、まだまだ試行錯誤中です。

厳冬期の日の出撮影を一度だけは撮っておこうと、リュックにカメラを詰めて、三脚を抱えて、我が家から歩いて、30分弱。

さすがに、現地につくまでは、日の出前の気温が下がる時間帯でもあり、厳しいものがありましたが、無事日の出撮影が済んだら、満足感もあり、駅内のコンコースで温かい缶コーヒーを飲んで暖をとって・・・

 

十勝岳連邦

サンピラー撮影のご案内時に、大型の観光バスをどこに停車させておくか悩むもののです。

バスのドライバーさんのお考えもあり、路上駐車を避けたいといわれた場合を想定したり、除雪車が走ってきた場合にどこに退避したらよいのかと、悩みながら、何度かの現地の事前チェックをしたりして・・・。

昼間は、工事現場のトラックの駐車場になるところを見つけ、早朝利用のご了解をいただいておいたりしたものです。

サンピラー撮影が無事終了し、その駐車場に戻ったら、丁度、旭岳連邦が望めて、撮影した1カットですが、撮影場所が100m程度右に動いただけで山の見え方、太陽の位置が変わるものです。

 

旭橋(旭橋)

2月に入ると、前日の天気予報をチェックして、マイナス20度以下、晴天が確認できると、4時過ぎには家を出て、常盤公園を抜けて、旭橋を渡って、旭橋のたもとまで雪で覆われた土手を下りて、旭橋の下を流れる石狩川との合流地点の牛朱別川から昇る日の出を狙いに・・・。

もちろん、ほかのカメラマンも来ていますので、手前の霧氷のついた枝をいれたスポットを確保できるかどうかも難題ですが・・・。

 

流氷(雄武)

サンピラー・ダイヤモンド撮影に来られた方をご案内したものの、タイミングが合わず、思い切って、早朝の3時過ぎ、旭川から約3時間走って、オホーツク海岸側に行こうということになり、雄武・日出岬まで。

ここ数年は、流氷の接岸はないとの話を聞いてはいたけれど、淡い期待をもちながら、現地に到着。

まだ、夜明け前の薄暗い海をながめながら、何か黒っぽいでこぼこしたのを多数見つけ、ひょっとしたら流氷では・・・ということに。

日の出とともに、流氷が黒から紫に、そして青くなって、白くなって・・と、流氷の色の変化に満足して、海風の寒さを忘れて、シャッターをきって・・・。