[17] FUJICA M シリーズ
FUJICA M シリーズ
FUJICA M-1
シンプルな普及型 輸出専用カメラとして開発され1979年に発売された。晴マーク、曇マーク、シンクロマークに合わせて露光調節をするという簡易型カメラ。
FUJICA MA-1
FUJICA M-1 の改良型で、FUJICA M-1 同様、輸出専用品。
FUJICA MF
ストロボ内蔵の普及型コンパクトカメラとして開発され、1982年12月に輸出専用品として発売された。なお、このFUJICA MF は、国内向けには、FUJICA Pic Pal として、発売された。
FUJICA Pic Pal
輸出向けに開発された FUJICA MF を国内の写真需要拡大のための芽生えカメラとして、フジカラー販売・フジカラー総合ラボルート専用品としての展開をもくろみ、フジカラー販売の当時の担当として、ただカメラを販売するだけではなく、あらたに写真を楽しもうという人たちの立場に立って、写真を楽しむシステムまで構築して販売促進企画をたててすすめていたが、発売直前になって、従来の富士フイルム特約店ルートでの発売という形に覆され、1982年12月に発売された。なお、ブラックのほかに、レッド、ブルー、アイボリーのボディカラーも同時発売された。
FUJI Pic Pal 2
FUJICA Pic Pal を全面改良した初心者向けの普及型35㎜コンパクトカメラとして、1985年3月に発売された。ワンタッチ開閉のレンズカバーをつけ、ケース不要とした。
FUJI FLASH S2
FUJI Pic Pal 2 の、呼称変更したカメラで、輸出専用品として、1985年3月に発売された。
FUJI Mickey Mouse
FUJICA Pic Pal をベースにして、真っ赤なボディに、ミッキーマウスをデザインして、1986年7月に発売された。