富良野方面撮影ポイント

横浜からのカメラマンの方々の北海道の美味堪能と早春の北海道撮影の旅のご案内役をお受けし、カタクリ、エゾエンゴサク、水芭蕉の撮影も含めて、ご案内のコースづくりをしてきました。しかしながら、3月のドカ雪の影響と、その後のお天気に恵まれなかったこともあり、気温が上がらず、残念ながら、お花の方は遅れているようです。

参加される方々は、冬・熱・秋と来られ、4回目のリピートのカメラマンの方々でもあり、今までとは違ったスポットへのご案内の要望もあり、代案として、富良野方面まで、足をのばすことにしました。そのために、撮影スポットの現地事前チェックを何度か繰り返し、候補地を決めてきましたが、富良野まで足をのばしての撮影は、6~7年ぶりですから、随分、様変わりをしているのには驚きました。

麓郷の「メルヘンの木」は伐採されてしまったと伺い、ビックリしました。噂によれば、畑の中にある2本のメルヘンの木に車で入り込み、畑の中にまで足を踏み入れて・・という観光客、カメラマンの行動に、農家の方が怒り、切り倒してしまったようだとの噂を聞くと残念でなりません。風景撮影の中では、姿かたちの良い木々をアクセントにいれて、遠近感を出し、風景だけではなく、その木々も引き立たせてくれるものだと思っております。

靴の底についたばい菌が、畑に害を与え、農作業に影響を来たすから、畑に入らないようにという看板を立てていますが、それを無視して入り込む人たちをよくみます。見るに見かねて注意をするものの、時には感情的な言葉でかえってくることも多々ありますが、残念ですね。農家の方々にしたら、収穫に影響することですから、足を踏み入れた一歩が営業妨害と言うことだと思いますが、いかがなものでしょうか。もちろん、最近は、海外からの旅行客も増えているので、英語はもちろん、中国語、韓国語でも看板には表示されているのですが・・・。