春先の旭川~知床岬までの撮影のご案内の下見

なかなか、春が来ず、2週間遅れでやっと、桜が咲いたと思ったら、一気に29度まで気温が上がり、夏日が続いたこともあり、あっという間にさくらは散ってしまいました。

満を持して、5月22日23日一泊二日で、来年の、春先の撮影のご案内先のチェックを目的に、知床半島までのハードドライブを昔の仕事仲間2人で行ってきました。 走行距離約800㎞、現役のころは年に1回は最低でも走った道ですが、何故か、懐かしさを感じるとともに、車中では、思い出話に花が咲きました。 

 でも、旭川とは違って、気温は5度前後、お花どころではなく、滝上・芝桜公園、上湧別・チューリップ公園は1分咲き、ワッカ原生花園は全くなし、というの状況でしたが、アチコチで、エゾエンゴサク、水芭蕉、などなどのお花は見れました。女満別・メルヘンの丘、清里・神の子池、裏摩周展望台などを回って、ウトロの宿泊するホテルに。

翌朝は、知床岬までの遊覧船(52人乗り)に揺られてというか、大揺れに遭遇しながらも、知床岬突端まで。 ヒグマが海岸に出てくる時期とのことで期待しましたが、寒さのためか、残念ながら・・・

外気温4度のなか、遊覧船の展望デッキにいると、氷点下15度近くの体感気温とのことで、さすが、寒かったですね。 

約3時間、船に揺られて、昼食場所は、ウトロ漁協婦人部食堂で、おすすめの「うにいくらどんぶり」(2000円)を期待したのですが、海がしけていてウニがとれないとのことで、1200円のほっけ定食に。 さすが、とれたての、脂ののったホッケを店先で干して焼いたホッケは、干し具合といい、塩加減といい抜群、大満足で、旭川に向かって帰路につきました。

5月22日、朝5時に出て、23日、夕方7時にもどりましたが、撮影スポット目的地の途中で、美瑛の丘とは違った撮影スポットも結構、チェックでき、かなりの収穫となった珍道中でした。

 さすがに、ハードスケジュールと、寒さのおかげで、翌日24日は、ダウン気味で、のんびりと過ごし、25日には、撮影した画像チェックと合わせ、以前に撮影した画像や、仲間から頂いた画像を加えて、プランを作成し、ご依頼いただいた先にお送りした次第です。