かつて富良野盆地が湿原だった頃、この地にアイヌの里があったそうです。べベルイとは、「水溜りが群がって存在する筋の所」という意味だそうです。

10数年前に、富良野麓郷に行く途中で何度か経由して撮影したことがあるが、本年4月に、久しぶりに行ってみた。

7月の撮影のご案内で、お花の状況が遅れているようであれば、早めに切り上げて、代案のご案内候補地としての可能性を確認する意味で、ここのところ、何度か訪れている。行けばいくほど、撮影ポイントを見つけているうちに、もう今では、ご案内するコースに入れ込む前提で、準備を進めているといっても、過言ではありません。

1335mの旭岳［左側］と1625mの前富良野岳［右側］の間から、2000m前後の十勝岳連峰が連なっている風景を眺めているのも良し、撮影する時のアクセントにするのも良しといったところでしょうか。

今年は、四季折々のベベルイ 本幸ポプラの里を撮影してみようかと思っています。