日出日没撮影の方角と時間
撮影の中で、できることであれば、日出撮影、日没撮影はかかしたくないものです。但し、 夏の時期の北海道の日出時刻は、4時前後ですから、無理はできませんが、日没撮影は可能です。 それでは、どこで、日没撮影をしたらよいのか・・ということになりますが、ガイドブック等には、「夕陽がきれい」と書かれているのを目にします。 しかしながら、日没の方角は1年間のなかで、方位方角が245度~304度と、かなり広い角度です。折角撮影するなら、ロケーションの良いところで撮影したいものです。
方位方角については、いろいろな掴み方があるようですが、撮影のご案内の時にお話していることをご紹介致します。
● 先ずは、方位磁石は必要な持ち物ですので買い求めましょう。最近は、100円ショップでも売られていますので、万一、落として壊れても、無くしても苦にならないと思います。 但し買い求めるときに、方位磁石を何個かもって、針の動きの良いもの、同じ方向を指している磁石を選びましょう。
● 事前準備として、パソコンで検索し、必要データをプリントアウトしておくことです。
① パソコンで、「こよみのページ」「http://koyomi.vis.ne.jp/」を検索します。
② 「こよみのページ」全面 が出てきます。
③ 「こよみのページ」全面の左側のバナーに目次が出てきます。
④ 目次の真ん中あたりに、「日出没計算」という項目がありますので、ここをクリックします。
⑤ 「日出没計算ページ」全面が出てきます。
⑥ 「日出没計算地点ならびに年月選択リスト」から、
・「地点」をクリックして、「地名」を選択します。(「地名」は撮影目的地の近いところを探します)
・「西暦年月」をクリックして、選択します。
・「計算実行」をクリックしますと、表示されます。
⑦ 表示された「日出没計算表」をプリントアウトして、撮影の時にはもちあるくことななりますが、昼間の撮影中に、どのあたりに、日が沈むのかをロケーションしながら撮影していくことだとと思います。
⑧ 同様のやり方で、「月出没計算」をクリックしますと、「月出没計算」も可能です。なお、「月出没計算」では、「月齢」も表示されますので、満月がいつなのかもわかり、便利です。