富士フイルムがVoigtlaenderを製造しているコシナと共同開発して、6×6㎝判と6×7センチ判が選択できる折り畳み蛇腹式カメラ　FUJIFILM GF670　を5000台限定で、2009年3月中旬発売を発表したが、予約殺到と手作りの蛇腹製造が追い付かないことのダブルパンチで、4月下旬の発売となった。

製造は、コシナが行ったとの噂もあるが、真偽のほどはわからない。国内および海外市場では　FUJIFILM GF670　として発売されたが、Voigtlaender BessaⅢは、海外市場のみの発売となった。

FUJIFILM GF670

中判フイルムカメラは、緻密な描写性能を求めるプロカメラマンならびにハイアマチュアカメラマンをはじめ、多くの写真愛好家に求められていることもあり、5000台限定で、2009年4月に発売された。

Voigtlaender BessaⅢ

コシナより、海外市場向けに、FUJIFILM GF670と同デザイン、同機能で、2009年4

月に発売された。

FUJIFILM GF670 Silver

FUJIFILM GF670を基本にして、Silverバージョンを2010年3月に発売された。

FUJIFILM GF670W

FUJIFILM GF670の機能をを生かし、鏡胴式に変更するとともに、ワイドレンズ55㎜（35㎜換算27㎜）を搭載し、2011年3月に発売された。

Voigtlaender BessaⅢW

コシナより、海外市場向けに、FUJIFILM GF67０Wと同デザイン、同機能だが、Blackバージョンで2011年3月に発売された。