[65] FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800 シリーズ
FUJI INSUTANT CAMERA FOTORAMA を発売して、高感度化の必要性を感じ、世界初の高感度フイルム FUJI INSTANT COLOR FILM FI-800の商品化を図り、あわせて、FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AF、800S、800X とラインアップをそろえて、1984年3月に発売した。その後、FUJI INSTANT COLOR FILM F1-800の新製品として、従来の微粒面に加え、光沢面のFUJI INSTANT COLOR FILM FI-800 Hi-CRYSTAL発売をし、その発売にあわせ、FUJIINSTANT CAMERA FOTORAMA 880、850を発売した。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AF
インスタントカラーフイルムで、世界最高感度のISO800実現に伴い、開発された、オートフォーカス機能内蔵、電子音で作動を知らせるセルフタイマー、自動発光式ストロボ搭載のフォトラマ800システムの高級機として、1984年3月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800S
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AFのAF機能を外したスタンダードタイプとして、FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AFと共に、1984年3月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800X Kit
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800Sの機能をベースとして、専用のクローズアップユニットを使うことによって、25センチまでの接写を可能にするとともに、大型仕様のストロボが使用できるX接点を付加し、FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AF、800Sと共に、1984年3月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AF メタリック
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 800AFのボディをメタリック仕様にして、1986年4月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 880
従来の微粒面タイプのFUJI INSTANT COLOR FILM FI-800に加え、光沢面のFUJI INSTANT COLOR FILM FI-800G Hi-CRYSTALの発売に合わせ、オートフォーカスタイプ その場の光とストロボの光を自動的に制御するMAC[Mixed-light Automatic-exposure Control]方式を採用し、1988年4月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 850
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 880の姉妹機として、オートフォーカス機能を外し、レンズf9.5をf11に、プログラム電子シャッターを1/500秒を1/250秒Ⅱ変更して、1988年4月に発売された。
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 850E
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 850を改良し、エコノミータイプとして、1989年10月に発売された。