[67] FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA ACE
富士フイルムは、INSTANT CAMERA FOTORAMAシステム導入以降、フイルムのさらなる開発に積極的に取り組み、FUJI INSTANT COLOR FILMは、導入当初のFI-10に引き続き、FI-800(後に800LTに改良)、FI-800 Hi-CRYSTAL、FI-800GTと、新製品投入をしてきたが、Advanced Color & Ecology system(ACEシステム)を標榜し、従来、パックフイルムのなかにあった金属製の支えバネをカメラ側に装備、パックフイルムのオールプラスチック化とするとともに、新乳剤採用により、さらに高画質化をした FUJIFILM INSTANT COLOR ACE の商品化とあわせ、新しいタイプのカメラを開発し、商品化をした。
従来から人気のあったMr HANDYシリーズにも、新しい FUJIFILM INSTANT COLOR FILM ACE を使用できる FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA Mr HANDY ACE を発売するとともに、ボディをさらに薄く、39㎜(従来45㎜)するとともに、重量626g(従来823g)とし、消費電力の50%削減し、近接撮影も50㎝までオートフォーカス機能が対応できる FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA SLIM ACE を発売した。
そして、普及機のFUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE 91ACE とあわせ、砂やショックに強いFUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA ROBO ACEも発売された。
また、GIFTやEVENT提案を積極的にすすめ、GIFT向け斡旋価格名入れサービス、カメラレンタル、バッジ・キーホルダーの制作まで、一覧でわかるGIFT価格表を整備している。
FUJIFILM INSTAN CAMERA FOTORAMA SLIM ACE
FUJI INSTAN COLOR FILM ACE の発売にあわせ、超薄型(39㎜) 超軽量(626g)のボディに、50㎝までのオートフォーカス機能搭載などの優れた機能を付加し、1994年7月に発売された。
FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA ROBO ACE
砂やショックに強い頑丈設計、優れたホールディングと操作感、60㎝まで迫れる近接撮影が可能など、現場が求めたインスタントカメラとして、1994年9月に発売された。
FUJIFILM INSUTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE
“パッと持つ”“パッと撮る”“パッと見る”「パパパのインスタントカメラ」を標榜した普及機として、1996年2月に発売された。
FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE SILVER
FUJI INSUTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE のカメラのキタムラ向けとして、発売された。
FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE KITTY & BATUMARU
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE のサンリオショップ向けとして、発売された。
FUJIFILM INSTANT CAMERA FOTORAMA 91ACE
FUJI INSTANT CAMERA FOTORAMA 90ACE に、オートフォーカス機能を搭載し、1997年3月に発売された。