旭川駅と旭岳連峰

旭川駅と旭岳連峰

旭川駅と旭岳連峰の写真を・・と、依頼され、お天気になるのを待ち続け、やっと、撮影ができました。

旭川の入り口は、飛行機を利用するなら旭川空港、高速道路を利用するなら旭川鷹栖インターチェンジ、鉄道を利用するなら旭川駅。 転勤で旭川に着任した昭和時代までは、旭川駅に着くと、JRでは「あさひがわ」と言われており、「何故?」と会社で尋ねたことがありました。その後、呼び方を統一しようと、JRも「あさひかわ」といわれるようなりましたが、JRで「あさひがわ」と言われなくなって、懐かしさも・・。

そんな旭川駅も高架化工事が進み平成23年11月23日に第4代目旭川駅としてグランドオープしました 。川の多い旭川ですので、旭川駅北側は全国初の歩行者天国「買物公園」もあり、発展してきましたが、周辺部の開拓とともに、さびれてきたのも事実です。旭川駅南側は忠別川に阻まれており、長い間2分された形となってきました。

旭川駅の高架化に伴い、旭川駅東側に氷点橋、西側にクリスタル橋を架けるとともに、JRの車両基地を永山に移し、旭川駅周辺地区を北彩都計画として、周辺開発が展開されています。

旭川市に北彩都事業課というセクションができているとのことですが、お役所らしい固い表現でその業務について明示されていますので、ご参考まで紹介します。

都市機能の充実を目指す「北彩都あさひかわ」

 「北彩都あさひかわ」の整備計画は,都心部の復興を目指す「都心ルネッサンス」をコンセプトとしています。

JR旭川駅を含む鉄道の高架化や忠別川を渡る橋の整備等を進め、駅の北側と南側の一体化を図るとともに、旧国鉄跡地など都心部にある空き地を有効に活用するため、駅周辺地区86.2haにおいて、土地区画整理事業などを進めます。

そして、将来の旭川に求められる様々な都市機能を充実させ、都心部の中心性を高めるとともに、川の自然が都心の中に入り込んでいくような、水と緑豊かな賑わいのある拠点地区を目指しています。