カタクリ 満開

カタクリ 満開

ゴールデンウィークに入って、男山自然公園の「カタクリ」が満開とのニュースが全国版で流れたようで、あちこちの方々からメールをいただきました。

アイヌの人たちの生活の場であった突哨山は、明治の開拓以来、木炭を焼いたり、たき木を集めたり、 時には放牧地や畑としても利用された「里山」でした。

酒造メーカーの男山酒造(旭川市)が一帯を管理しており、男山自然公園といわれるようになりました。

この男山自然公園には、道内最大級の「かたくり原生花園」があり、この時期になると、道内はもとより、道外からも大勢の観光客がおし寄せてくるスポットでもあります。

4月29日は、天候にも恵まれ、気温も25度近くまで上昇し、行こうか行くまいか悩んでいるところに、連絡が入り、道外の車とレンタカーが押し寄せ、満杯状態とのこと。 その連絡を受けて、悩むどころか、即決で中止し、翌日の30日 開園時間に合わせて行ってきました。

現地について驚いたのは、かなりの台数の車が、ほぼ駐車場をうめつくしていました。 さすが、カメラマンの人たちは、早々と出動して・・・ということのようでした。 そんなカメラマンに聞くと、前日、駐車場までは、こみあっていたので、あきらめて・・というカメラマンが結構いました。

前日の29日は、ピーカン、30日はうすーい雲が広がっていたので、お花の撮影には、かえってよかったと思っています。

男山自然公園の「カタクリ」は今秋一杯では・・とのことですが、チョッと遅れている 北邦野草園の「カタクリ」は来週あたりだそうです。