11月のトップページ
今年もあと2か月、ほんとうに月日の経つのは早いですね。 ちょっと前に10月のトップページを制作したと思ったのですが・・。
9月初めに旭岳・黒岳が紅葉とのニュースが出たと思ったら、1カ月もたたないうちに今度は初冠雪のニュース。北海道の秋は、短いし、目まぐるしく季節が移り変わっていきますね。
それでも、今年の秋は、来年の撮影のご案内予定もあり、旭川の紅葉後半になった10月中頃に、三国峠を越えて、オモタイ高原、本別、白糠、釧路湿原、阿寒湖方面に1泊2日のドライブをしてきました。三国峠では、カラマツ林の紅葉と霧氷を、そして南下すると紅葉まっただ中の本別、さらに釧路市湿原に行くと、紅葉まではもう少し・・と、北海道の広大さを改めて認識しました。
青い池
数年前から、美瑛町が観光スポットとして売り出し、一躍人気スポットに・・。シーズンになると、100台近く駐車できる駐車場も満車状態で、ときには、道路端で駐車場に入る車が列をなしています。こんなに人気スポットになるとは思いませんでした。
青い池に魅せられて、通い始めたのが20年くらい前のことでしょうか。 以来、春・夏・秋は撮影に行くのですが、冬はいつも、真っ白な青い池ですから、いつかは、氷の張った青い池を・・とのチャレンジをしたものの、タイミングがなかなかあいませんでした。
一部氷に覆われた青い池をやっと撮影できたのが、7年前のことです。今回は、その時の画像をアップしてみました。
霜降のスミレ
暦の上で霜降の日、お天気だし、当然のように5時前には、日出撮影に近くの石狩川・常磐公園に出かけました。日出撮影が済んで、常磐公園に移動し、霜の付いたもみじ、草花などの撮影に変更し、もう少し、変わった色がほしいなとの思いで、スミレ畑に移動。
霜に覆われ凍てついたスミレの花がありました。日出撮影の時に出あった報道カメラマンに、またまた、鉢合わせ、スミレを撮っているところを眺めながら、撮りたいけれど、放送時間に間に合わないと残念そうに言われて局に戻っていかれました。
初雪
とうとうというのか、初雪。 またまた、当然のように、カメラを抱えて、近くの常磐公園に。 紅葉したもみじも残り少なくなっていました。 公園を通るときには、いつも、残っているもみじのチェックをしていましたので、「ここっきゃない」ということで、撮影スポットに、頭の中では、もみじの葉にのった雪を・・との気持ちでしたが、まだ、みぞれに近い雪のためか、葉の上には雪がのっていません。 ということで、落葉のもみじと雪の撮影となりました。
紅葉と霧氷
撮影の現地下見チェックで道東方面に行く途中で、紅葉したカラマツ林から上の方は霧氷が綺麗について・・。もちろん、車を止めて、急遽撮影を・・。 こんな風景は、そう簡単には撮ろうと思っても撮れないだろうと思いながら・・。
グッドタイミングでした。
ヒマワリと紅葉
久しぶりの青空に誘われて、美瑛に。 何度、撮影に行っても、自然の移り変わりと、畑の作業の変化があり、カメラマンにとっては、その都度、発見があるものです。 そして、見つけたのが、時期外れのヒマワリと紅葉のコラボレーション。 この時点では、まだ7分先ぐらいでしたが、撮影位置によっては、満開状態で見れるので、何度か、通えそうとの思いで、楽しみにしていました。
もちろん、毎朝、日の出撮影で出会う方々にも、情報提供。 でも、霜降の日におはなしした方々は、霜にうたれ、うつむいているヒマワリしかなかったとのことでした。 残念でした。
タウシュベツ川橋梁
道東に行く途中、三国峠から糠平湖にはいったところで、タウシュベツ川橋梁がみれるので、立ち寄ってみました。 あと少しで、完全に水没するところまで来ていました。 来年は果たして、橋は崩れずに現れて、みれるのだろうか? ついつい、無事に見れるように・・と、手を合わせてしまいました。
例年ですと、7月には、完全に水没してしまいますが、糠平湖の水力発電所の稼働を続けていたので、遅れてしまったようです。遅れた分、紅葉とタウシュベツ川橋梁との撮影を楽しまれた方々もいらっしゃるのでは・・・なんて思ってしまいました。