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今年も、とうとう、最後の月になってしまいました。

特に、今年は、撮影で、北海道内を遠征もしたためでしょうか。

非常に早く感じた一年でした。

師走というと、なんとなく気ぜわしくなるものですが、一日一日を大事にして、悔いのないしめくくりをしたいものだと思っています。

樹霜

厳しい冬の自然は、格好の撮影の被写体となることが多いです。

寒いからといって家の中にとじこっていると、自然がおこしてくれる冬の被写体を逃すことが多いものです。

ついつい、億劫になりがちな冬、朝から、美瑛まで行くか行かないか悩んだ挙句、久しぶりに青空だし、思い切って行くことにしました。

行ってよかったのは、珍しい樹霜にお目にかかることができたことです。

 

雪ぼうし

かつては、川岸や橋のたもとから、雪ぼうしを撮影できるところが結構ありました。

しかしながら、最近では、川岸に近づくことも難しくなったし、河川工事が進むことによって、川幅も広がり、水量も増えて、雪ぼうしを見かけることも少なくなりました。

なんとか、撮る方法は・・と思案した結果、白金温泉のブルーリバー橋から、三脚にセットしたカメラを少し欄干から外にだして、狙ってみました。

 

十勝岳

十勝岳望岳台防災シェルターがオープンし、冬場でも、白金温泉から望岳台までの路が通れるようになりました。

早速、望岳台まで登ってみました。

青空の中で、噴煙を何本もあげる十勝岳が見えて・・・。

でも、上り坂の途中で車を一端止めたら、登れるかどうか気になり、一気に望岳台まで行くことにしました。

望岳台からの十勝岳は、どうしても手前の木々が入ってしまうし、噴煙もやはり、途中からの方が・・ということで、引き換えし、吹上方面に向かう道の閉鎖されているゲート前に車を止めて、少し上り坂をあがったところから撮影してみることに・・・。

 

美馬牛原野一号踏切

SLが走った時には、この踏切のところに撮り鉄ファンが大勢押しかけたものでした。

しかしながら、早くからきて、陣取って、あとから来たカメラマンとのトラブルとなったり、ノロッコ号が走る時期になると、立ち入り禁止のロープが張られるようになってしまいました。

当然のようにして、JR側の職員も出てきて、撮影をお断りされるようになったのは、チョッと残念。

なんといっても、数えるばかりのカメラマンならびに観光客の方々のマナー違反に起因してしまうのでしょうね。

でも、事故が起こってからでは遅いので仕方ないことでしょう。

 

丘の上の木

ペンション「木のうた」の前の木を撮影しているときに、いつも気になるのがこの木。

しかしながら、夏場は、農家の作業車などの出入り口でもあり、車を止めることもできず、避けて通らざるを得ないところです。

冬場になると、農家の作業車はないので、道路端に車を止めて、撮りやすい。

でも、中には、農家の中にまで入って撮影しようとするカメラマンがいるので、いつも注意をしているのですが・・・。

 

赤い実

赤い実をつけた大きな木。雪をかぶって、遠くから見ると、ピンク色にみえて、不思議な木が現れた・・といった感じ。

この赤い実をたくさんつけた木はなんの木かわからない。

冬場でもあり、その家の方はいらっしゃらないので、いずれ、チャンスがあったら、伺ってみようかと思っています。