デジタル一眼レフのセンサーについた埃・塵はやっかいものです。　それらのカメラ内の埃・塵を掃除する機材「FUJIN」のNIKON用とCANON用改良タイプが発売されて１年半たった。

その「FUJIN」のメーカーIPP株式会社から　レンズ内の埃・塵を掃除するための　レンズ用変換マウント[ニコン用とキヤノン用]が発売された。

開発のきっかけは、「FUJIN」を愛用されているお客様からのリクエストだっとか。

確かに、カメラ内の埃・塵などを取り去っても、レンズ内の埃・塵から、センサーに移りこむ恐れはありえること。

カメラを使用した後はこまめに、カメラ内の埃・塵を掃除しているが、この１年半はまだメーカーに頼んでのセンサー掃除はおかげさまで、お願いしないで済んでいる。　　これで、レンズの中の掃除もできれば、さらなる効果を期待できるのだろう。

早速、テスト的にレンズについていた埃はどうなったのかをテストしてみたので、画像を比較していただければと思う。

話は変わるが、先日、早朝、家の近くの公園で撮影をしていたときに、近くのホテルに泊まっているというカメラマン氏と写真談義。　そのなかで、センサーの塵・埃で悩んでいるというので、「FUJIN」の話をした。

残念ながら、そのご仁、かつては、NIKON D300とD100を愛用していたが、仲間に進められたこともあり、FUJIFILM　XT-1とXT-10に乗り換えてしまったとのこと。

話のいきがかりで、「FUJIN」のTXマウント用はないのか・・との質問があり、いまのところは、NIKON用とCANON用しかでていないと伝えたら、ガックリしていた。

NIKONレンズも併用しているので、NIKONのTXマウント用アダプターを持っているとのことなので、風量の違いもでるので、使えるか否かは定かではないけれど、試しに「FUJIN」をお貸しすることに・・。

ホテルの部屋に戻って、ブロアーブラシとを交互に使いながら、「FUJIN」で、何度も掃除したら、結構きれいになったと喜んでいた。

この夏にご案内する撮影ツアーの参加者は、FUJIFILM Xシリーズをお持ちの方も多いので、ご案内するバスの中で、参考まで紹介をしてみようかと思ったりしています。

ちなみにその方のメモから各社のセンサークリーニング料金をメモらせていただきました。　(ただし、価格改定がされているかもしれませんとのこと)

FUJIFILM　：１６２０円(税込)　　NIKON　：１０２８円(税込)

CANON　      ：３０００円(税別)    SONY       ：３０００円(税別)

PENTAX　     ：１０００円(税別)    LUMIX　：２１００円(税別)

OLYMPUS 　：不詳

※FUJIFILMは１年間有効のクリーニングチケット１０回分で１００００円あり

センサークリーニング料金はメーカーによって随分異なることがわかりました。

半年弱に１回ぐらいセンサークリーニングにだしていたことからすると、約１年半クリーニング依頼をしないで済んでおり、「FUJIN」の効果は多いに期待でるということでしょうか。