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本州ではさくらのたよりが・・・。

早々と開花宣言が出たものの気温が上がらず、満開まではまだまだのようですが・・・。

当地は、あと一か月後ということで、待ち遠しいです。

春がくるのを待ちわびながらも、日照時間もながくなり、撮影に出向くものの、まだまだ雪原だらけです。

春を迎えるまでには、いろいろ行事もあり、その一つ一つが済んで、春ということなのでしょう。

 

満月

満月に合わせて、我が家の近くの石狩川に架かる新橋から、歴史的建造物の旭橋を撮影することが多い。

しかしながら、旭橋と旭岳連峰に満月というのはなかなかタイミングが合わないもの。

パソコンで合成してしまえばいくらでも、作画ができる時代。

だからといって、それで良いとはいえないだろうと・・・。

珍しく、旭岳連邦が綺麗に見えるし、これに満月が出れば、そして欲を言えば、旭橋のガス灯が点灯すれば・・・これは、どう考えても可能性としてはありえないこと。

そこで、超アナログ的な多重露光的な考え方で・・、カメラ内合成で撮影してみようと・・・。

(失敗すれば一巻のオシマイ、でも、フイルムで撮影している時には、良くチャレンジしたもの。)

たまには・・ということで・・、

カメラを三脚に固定し、構図を決めて、レンズのズームも固定して撮影開始。

先ずは、月の出前に、旭橋と旭岳連邦

次に、月が出てきてここぞというところでシャッターを切って

(もちろん、月の黄色味をだすために、色温度を晴天日陰にして、

月のクレーターを出すために、月に露出をあわせて・・・。)

最後に、月が天に上って画面にはいらないところで、旭橋のガス灯をマイナス5に補正して撮影。

これで、ほぼ2時間30分新橋のたもとに居座り続けて・・・

 

夕陽

旭橋と旭岳連邦に満月を撮ったなら、日の出も・・と、思ったものの、そんなに、自然も見方をしてくれない。

ということで、それなら、夕陽を・・ということで、旭橋の近くの小さな橋のところで、頑張ろうと・・・。

これまた、三脚に固定し、今度は17ミリの広角レンズで、

先ずは、夕陽が旭橋にかかるところで最初の撮影。

次に、暗くなって、旭橋にガス灯が点灯して、マイナス3に補正して撮影。

これで、1時間超居座り続け・・。

やはり、このくらいは頑張ってみないと・・なんて思ったりしています。

 

日没

久しぶりの美瑛・マイルドセブンの丘、とはいっても、スッキリを青空ではなく、これはダメかと思ったものの、雲の動きが早く、日没と雲の感じも良い感じ。

しばらくの間は、雲の動きを観察しながら、待つこと20~30分。

時間がたつのが長く感じたものの、それほどの時間はかからずになんとか・・・ということでしょうか。

 

歩くスキー

毎年、開催されるバーサーサロペット・ジャパン クロスカントリーと歩くスキーの祭典。

この大会が終わらないと、春が来ない。

今年で、37回目を迎えたが、旭川に住み始めた30年くらい前には、10,000人くらいの参加があったけれど、年々減少ぎみ。

今年は4,000人弱だったとか。

でも、一昨年から、歩くスキーのコースが旭川駅周辺の北彩都コースに代わり、人気が出てきているとの話で、少しずつでもふえていけば・・と願っているところ・・・。

 

融雪模様

この時期の美瑛の畑は、できるだけ早く 積もった雪から抜けだすために、融雪剤をまいて・・・。

真っ白な雪原に融雪剤をまきはじめた風景は、よく撮影に行ったものだが、融け始めた畑はどんなものか・・と、いつも思っていた。

今回、そんなタイミングに美瑛に行くことができた。

とはいうものの、なかなか、撮影のポイントとして、満足できるところがなく、あっちへ行ったりこっちに行ったりで・・・。

 

キタコブシ

春を探しに、近くの常磐公園にカメラを持って散策。

桜の前に咲くキタコブシの蕾が膨らみ始めているのをみつけた。

春がそこまで来たか・・と思った瞬間であった。

気分的にも、気持ちが明るくなるひとときであった。