11月のトップページ

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とうとう11月、年賀状も発売され、これからは師走に向かって一気に・・といった感じでしょうか。

雪も降ったり融けたりで、気分的には滅入ってしまう時期ですが、今まで撮影した色鮮やかな紅葉の画像を見ながら、気分転換をしたいと、毎日を過ごして・・・。

北海道の秋は短いですが、広い大地をおかげさまでアチコチ出没することができました。

 

豊似湖

えりも町にある豊似岳の小峰 観音岳の麓 標高270mほどのところに、周囲約1000mの自然湖で、土砂崩れなどによってできた堰止湖。

アイヌ語では、「カムイトウ」(神の住む沼)ともいわれ、アイヌの人々にとっては、祈りの対象となるような沼。

また、地元では、馬の蹄の形をしているということで、「馬蹄湖」ともいわれています。

石屋製菓のテレビCMでハート形の湖として映し出されてから一気に知れ渡った。

 

 白滝村

旭川を早朝に出発して女満別空港まで、撮影のご案内をするご一行さまをお迎えに行く途中、高規格道路 紋別自動車道を走り、北見峠の下をくぐる4000mあまりの長さの北大雪トンネルを抜けたら、土砂降りだった雨もやみ、虹が見えて・・・。

助手席に座る当方にとっては、この虹をなんとか撮影できないものか・・とは思うものの、車を止めるような場所はもちろんない。

おもむろに窓をあけてはシャッターをきるものの、自動車道の外壁に遮られ、思うようにはいかない。

車の行く手をみながら、自動車道の外壁がきれたところを狙ってはチャレンジするうちに、白滝村付近まできてしまった。

低いガードレール、道はやや左にまがる高い位置をみつけ、これでだめだったら・・との気持ちで、シャッターを切った一駒である。

 

上金剛山展望台から

芦別の市街を一望できる標高314mといわれる上金剛山展望台に初めていった。

老朽化した展望台の櫓は、台風で吹き飛ばされたとかで、木製のベンチが数脚。

見晴らしはだいぶ低くなったこともあり、周りの木々の間から撮影するほかなかった。

カラフルな紅葉の林は、道北地区では黄葉する方が多いためか、、赤みがどうしても少ないが、みわたしながら赤みもはいった まさしく紅葉の林を遠くに見つけ、シャッターを切った次第です。

 

 知床一湖

撮影のご案内で、知床五胡まで。

こちらも台風の影響で、知床五湖を回ることはできなかったが、チョッとだけ知床二湖への散策はでき、知床一湖の木道を歩くのではなく、地を歩いて撮影しながら歩くことができた。

メンバーが撮影している間は、こちらは手が空く時間でもあり、あたりを見渡してはシャッターをきった。

知床一湖に浮かぶハスの葉の紅葉が何ともいえない模様に・・・。

そして、湖には曇天の空が映り、バックとしては最高、浮かんだ紅葉を引き立て役に回り・・・。

 

能取岬

網走市内中心部の北側、オホーツク海に突き出た岬。

岬には、白黒で塗り分けられた灯台があり、行き来する船舶の標識となっているが、個の灯台は1917年に建立されたというから、丁度100年。

今年9月中旬から放映されたJALのCMに 嵐のメンバーの 能取岬で撮影された画像がながれている。

ここ、能取岬は、オホーツク海に面した断崖絶壁の岬で、灯台と管理事務所と牧場しかない広大な場所で、何年か前に使われた 「美瑛の5本の木」 騒動のようなことは起こらないだろう。

今回の撮影のご案内では、興味をしめさない方々でもあり、能取岬の対岸にご案内し、この場所から撮影。

 

 斜里川上流

清里市内のはずれにあるダートな林道を10数㎞いくと、男鹿の滝がある。

駐車場から200mほど、上下する険しい道を歩いて到着するところでもあり、ほとんど撮影のご案内では、パスしてしまうが、今回のメンバーは、あまりカメラマンが入りこまないところを狙いたいとの気持ちもあり、ご案内することにした。

斜里川上流は、渓流釣りのメッカでもあり、知る人ぞ知る釣りの穴場ということらしく、何台かの道外ナンバーの車が入り込んでいた。

その林道の途中、砂防ダムがいくつかあり、急激な道を降りていくと、砂防ダムのコンクリートの上にたどり着く。

釣り人は入りこんできているような形跡は見受けられるが、立ち枯れた木々もいくつかあるものの、だれでも撮影にご案内できるようなスポットではない。

かつて、まだ知名度が上がっていないころの美瑛の「青い池」をご案内したときに、何回か、レンズ交換中にカメラを、レンズをすべらせて池の中に落としたカメラマンを思いだしてしまった。