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例年より早い桜の開花、やっと春がきたという感じ。
でも、お天気はすぐれず、桜満開でも、雨・雨・雨・・・。
撮影に行くにも気がおもくなって、家に閉じこもりがち。
残雪&桜
街のあちこちに、除雪で積み上げた雪山が、点在し、その雪山は汚れで真黒。
雪山の上をかいてみると、まだまだ白い雪が残っており、雪山と桜との撮影スポットをきめると、雪山に登って、黒くなった雪を削り取り・・・。
通りがかる人は、何をやっているんだとうかと首をかしげて、通りすぎたり、声をかけていただいたり・・・。
せっかく、早く咲いた桜、残雪となんとか、コラボできないかと思いながら・・・・。
日の出前の北彩都
北彩都に水仙の花の球根を6万個だかを上、今が見ごろ、水仙のお花が真っ盛りで、旭川駅に降りたった方々が、癒されているとのニュースをみて、ドレドレとの気持ちでカメラ、三脚を担いで歩いて行ってみた。
広大な北彩都に、集中的に水仙の畑ができているわけでもなく、散策路に横並びに植えられて・・・。
これでは、残念ながら、水仙の畑の迫力もなく一気に写欲喪失。
昔昔、前田真三さんが、拓真館を開いて数年後に、美瑛町が白樺林をつくろうと、白樺の木をうえたところ、「これでは写真にもならない!」と、美瑛町の役人にむかって、叱責しているところに、所用で訪問したときに遭遇し、「どう思う?」と、ながかけられて答えに窮したことを思いだしてしまった。
そして、その場で、植え替えが決まり、白樺の小路ができあがり、カメラマンの立ち寄る場所にもなった。
残念ながら、北彩都の「水仙の小路」は、水仙の背丈も低し、カメラマんにとっては、撮影しようとは思えないスポットになってしまった。
ながながとなってしまったが、北彩都の水仙の花を入れようと思っていたが、仕方なしに、昨年の4月末に撮影した、「日の出前の北彩都」に入れ替えた次第です。
水芭蕉
北海道では、水芭蕉の最大の群生地ともいわれる旭川市内の春光台公園、毎年、まだかな?、まだかな?、と、思いながら通う水芭蕉群落。
結局、お天気をみはからいながら、今年は3度も通ってしまいました。
自然のまま間の水芭蕉の群生地ですから、撮影しようと思うと、いろいろなものがファインダーにとびこんできて苦労はするのですが、家からくるまで15分程度の場所ですから、もっと通って、もっとじっくりと撮影すればよかったと、毎年のように思ってしまいます。
カタクリ
旭川で、カタクリの群生地といえば、「男山自然公園」か「北邦野草園」。
以前は、北邦野草園に撮影に通うことが多かったのですが、ここ4-5年は、男山自然公園に行くことが多くなった。
旭川市と比布町との境にある突哨山[標高239m]の東側の一角を旭川の銘酒「男山」が所有し管理しているのが、男山自然公園。
毎年、4月中旬過ぎから5月中旬まで、一般に無料開放し、カタクリとエゾエンゴサクの競演は、それはそれは壮観。
さくら
さくらは、やっと開花したものの。お天気の方はイマイチ。
それでも、なんとかして、さくらを撮影しようと、一瞬の青空が出ると、そそくさと、家の近くの常磐公園に足を運ぶことにしている。
カメラの準備、関連する道具の準備をしているうちに、せっかく出てきた青空もなくなってしまうことが多く、最近では、毎晩、寝る前にカメラの準備と関連する道具をチェックし、準備しています。
この一週間は、そんな生活パターンがつづくのでしょうか。
雪解け水
水芭蕉の撮影に、4月20日過ぎに、春光台公園にでかけてみたら、あたり一面は、雪に覆われ、長靴にはきかえて、水芭蕉群落まで・・・。
残念ながら、水芭蕉の芽はでているもののの、まだまだといった感じ。
折角来たのだからとの思いで、雪中に入りこむ長靴を気にしながら、しばらく散策して、見つけたのが雪解け水の清流、三脚を据えて(と、思っても三脚の足は深く深く入りこんで)、じっくりとさつえいしてみました。