四国・中国・九州撮影ドライブⅡ
「モネの庭」、当初の予定にはなかったのですが、仲間からの提案で急遽追加。
「モネの池」は岐阜県にあるのは有名で、無名の池を、誰かが、「モネの池」とつけたそうですが、高知の「モネの庭」はモネの絵を参考にしながら庭づくりをしたということで、なかなか、見ごたえのある庭でした。
到着したのが、昼近くでもあり、水連の花がしぼんでしまったのが結構あり、残念。
おかげで、大満足の寄り道でした。
約1時間かけて高知「桂浜」に到着した頃には、空もどんよりしてきて、なにはともあれ、撮影開始。
西郷隆盛の銅像のデカさに、こんな大きかったっけ・・と昔、見たときを思いだしたりしていました。
「桂浜」は、突然の高波がくるので、波打ち際には近寄らないよう、放送しているので、波打ち際に人影が入らず撮影しやすかった。(でも、天気が・・・)
「桂浜」撮影後、「はりまや橋」へ・・・・。
昔見た「はりまや橋」がなかなかあらわれず、ここら辺では・・とぐるぐると。
駐車場も見つからず、車の中からみつけたのが、コンクリート造りの橋。
一変で興ざめして、進路変更。
あとで聞いた話ですが、20数年前に朱色の「はりまや橋」はコンクリート造りの「はりまや橋」にかわったとか・・・。
そして、その近くに堀川をつくって、小さな朱色の「はりまや橋」なるものをつくったとか・・・。
観光名所は時代とともになくなり、その偽物ができてしまい、カメラマンにとっては嘆かわしいできごと。
そのあと「高知城」へ。
県庁の大きな駐車場入り口で、5時過ぎたので、「高知城」にははいれないといわれ、駐車場への入場を断られてしまった。
お城だけでも、撮影と思ったのですが、それもかなわず・・・。
昨年 入場時間をすぎて、「彦根城」に行ったときには、外から見るのでしたらどうぞ・・といわれたことが、今になってみて嬉しく思ったり・・・。
ということで、「高知城」撮影はあきらめて、坂出のホテルに直行。
なんとなんと、坂出のホテルの隣はセブンイレブン。
さっそく、酒のつまみと夕食とを買い求めてからチェックインし、早々とビールで乾杯。
翌朝は、旅に出る前には、坂出の港まで自転車で・・と、思っていたけれど、昨日の舞鶴でのこともあり、自転車は・・・、そのうえ、天気もイマイチだし・・ということで、早朝撮影散歩はとりやめてしまった。
朝食後、国道11号線・317号線と、一般道をのんびりと走り、道路際の風景を楽しみながら・・・。
そして、途中、すれ違うお遍路さんをながめたり・・。
暑くなったから、少ないのかな・・などなど会話をしていたら、外人のお遍路さんが近づいてきたので、車内からパチリ。
そして、無事、松山に到着し、まずは、「道後温泉」へ。
コインパークが点在していて、結構、スムースに車を止めることができて一安心。
コインパークをでてきたら、すぐに、「道後温泉」の建物の裏側。
何度も、「道後温泉」にはきているけれど、建物の裏側にきたのは、はじめて・・・。
クラシックな建物をいろいろな角度から撮影しながら、正面に。
こんなに、ゆっくりと、「道後温泉」の建物を撮影したのははじめてのこと。
しかしながら、観光客の半分くらいは外人さんでした。
そして、ほとんどの人がスマホで撮影して、何やら打ち込んで・・・。
同じような、行動をしているのには、思わず、ふきだしてしまった。
「道後温泉」での撮影に満足したあとは、「松山城」へ。
国道を走って「松山城」の標識をみつけ、向かったものの、ロープウェイ乗場がみつからず・・。
ナビでもこのあたりというだけで、結局、ぐるぐるとまわって、やっと見つけて、ロープウェイ乗場の係の方に、「駐車場は?」と、きいたら満車とのことで、コインパークの地図を渡され、丁寧に説明をうけたので、空いているコインパークに。
歩いて数分で行ける場所でホッとしたら、昔懐かしい「愛媛フジカラー現像所」という看板が飛び込んできて・・・。
確か、愛媛フジカラー現像所(当時の正式名称は「フジカラー指定 愛媛カラー現像所」)は、1964年に設立されて、1990年頃に、当時のフジカラー徳島現像所とか、フジカラー指定 東予カラー現像所がキタムラに譲渡された頃に、事業閉鎖された筈。
記念に、懐かしい名称をパチリと写させていただき、松山城ロープウェイ乗場へ。
気持ちがはやることもあり、すぐにいけるリフトに乗って・・。
久しぶりの「松山城」
松山城は、松山市中心部の勝山(標高132m)に築かれた山城で、関ヶ原の戦いで活躍した加藤嘉明が初代藩主となり四半世紀かけて築城したとか。
撮影が目的でもあり、正面の撮影は、絵葉書的な画像になるので、そそくさと撮影してから、観光客の少ない裏手の方にまわって・・・・。
NHK総合テレビの取材クルー4名に声をかけられ、旭川から車できたと知るや、あれやこれやと、ながながと取材をうけることに。
最後に一言、「編集でカットされるかもしれませんが・・」と。
6月30日放映の「最強の城」という番組とのことでしたが、専門的な人へのインタビューだけで、一般の方々へのインタビューはすべてカットされたようでした。
松山城をあとにして、広島に入る時間的なことも考慮して、高速松山自動車道で、途中までいき、今治へ。
そして、しまなみ海道(これで、昨年に引き続き本四架橋3本を走ったことに)を走って、尾道へ。