[40] FUJIFILM TX シリーズ
135標準サイズ(24㎜×36㎜)の撮影に加え、フイルムを2駒分使用する本格的なフルパノラマサイズ(24㎜×65㎜)にも対応するデュアルフォーマットを採用し、高級感、耐久性に優れた新たなシステムカメラを開発した。
なお、製品化に当たっては、HASSEL BLADとの共同開発をし、日本以外の市場では、HASSEL BLAD Xpanとして同時発売された。
FUJIFILM TX-1実験機
24㎜×36㎜とパノラマサイズ(24㎜×72㎜)の画面画混在するフイルムが、ラボに現像依頼されてきた時に、どんなもmm代が生じるのかを調査するために試作された実験機。
ボデイはパノラマ混在撮影が出来るボデイウィ試作し、レンズは、大型カメラ用Schneider KREUZNACH Super[f5.6~32、B、1~1/500秒]を装着
FUJIFILM TX-1 原型試作機
第一号のハードメイド試作機であるが、製品となる原型試作機となるが、チタン素材のプレス加工は困難なため、外装はステンレスで試作。
レンズ部分は、殆ど、製品仕様通りの完成度となっている。
FUJIFILM TX-1
レンズ交換式、距離計連動、標準/パノラマ切替式のカメラとして、チタン素材を外装に採用し、1998年9月に発売された。 なお。発売と同時にSUPER EBC FUJINON TX45㎜ f4 ならびに、TX90㎜ f4が発売され、その後、TX30㎜ f5.6が発売された。
HASSEL BLAD X PAN
OEM生産で、ボデイ素材はアルミダイキャストに変更し、日本国内を除く海外市場向けに1998年9月に発売された。
FUJIFILM TX-2
FUJIFILM TX-1の機能に加え、ファインダー内に、シャッタースピード、露出インジケーター、露出補正マークを表示し、より使いやすさを高め、2003年9月に発売された。
HASSEL BLAD X PAN2
HASSEL BLAD X PANを、FUJIFILM TX-2同様に改良を加え、2003年9月に発売された。