[道のある風景4] 上富良野 里仁の丘

美瑛・富良野地区の撮影のご案内をしていて、セブンスターの木、マイルドセブンの丘などのように公になったところもありますが、名前のついていない木、丘、道などが沢山あり、苦労することが多いです。 

 でも、いろいろと調べていくと、地元の方がつけられたり、バスガイドの方々がつけられたりしている公になっていない俗称の木、丘、道も結構あるようです。ということで、知りうる範囲内ですが、俗称でも名前がついているところは、その名前をつけて、撮影のご案内をさせていただいております。

 今回紹介する「里仁の丘」も、俗称を使わせていただきました。

国道237号線よりジェットコースターの道に入って、一本のポプラの木を過ぎて、最初の道を右に折れて突き当たった丘の上ということになります。このあたり一帯は、里仁と呼ばれる地区ですので、俗称で里仁の丘と名付けられたのではないかと思います。

 この丘の上から眼下に、パッチワークの畑の風景がみえて、その先は大雪山連峰という見晴らしの良いところです。もちろん、道を入れての撮影は最高と思っております。朝もやのかかった日出時刻の風景も良いですし、車をアクセントにいれての風景も良いのではと思っておりますが、冬場は除雪をされないところですから、閉鎖されてしまいます。