[57] FUJICA GS645 シリーズ
セミ判 ならではの「高画質」、セミ判なのにこの「携行性」という基本を重視し、操作性に優れた軽量ボディ 大画面と高性能レンズが生み出す確かな映像をコンセプトにして開発された。 その最初の機種が、FUJICA GS 645 ジャバラ 発売と共に飛びついたカメラでした。 チョッと気になったのが、堅牢性を追求したという合成皮革製の蛇腹、昔ながらの本革製にしてほしかった・・と、いまだに思っていますが・・・。
FUJICA M645(試作)
レンズ交換式ではなく、標準レンズ付と、広角レンズ付の2種類をシステムとして発売していくという考え方を基本にして、開発した試作品。 なお、グリップを回転させることによりフイルム巻上とシャッターセットできるというシステムを採用している。
FUJICA M645W(試作)
FUJICA M645の45㎜広角レンズを採用し開発した試作品。
FUJICA645(試作)
カメラトータルの面積をよりコンパクト化するために、沈胴式レンズを採用して開発した試作品。
FUJICA GS645 JABARA
75㎜標準レンズを装着し、ポートレートからスナップ、風景写真撮影まで、あらゆる被写体に対応できるカメラとして、1983年3月に発売された。
FUJICA GS645W Pro-Shooter
60㎜ワイドレンズを装着し、気軽なスナップショットを中心に幅広い撮影領域をカバーできるカメラとして、1983年10月に発売された。
FUJI GS645S
45㎜ワイドレンズを装着し、風景写真をはじめ建築・インテリアなど、拡がりのある映像撮影ができるカメラとして、1984年9月に発売された。
FUJIFILM GA645
従来の645システムカメラの基本コンセプトは継承し、全自動化を図り、デザインも一新して、1995年7月に発売された。
FUJIFILM GA645W
FUJIFUIRUMUGA645をベースにして、45㎜のワイドレンズを装着し、1996年7月に発売された。
FUJIFILM GA645i
FUJIFILM GA645をベースにして、富士フイルムの新製品「イージーローディング&バーコードシステムフイルム」の発売にあわせ開発し、世界初のバーコードシステム対応、フイルム感度自動設定中判カメラとして、1997年7月に発売された。
FUJIFILM GA645Wi
FUJIFILM GA645Wi をベースにして、45㎜にワイドレンズを装着し、1997年7月に発売された。
FUJIFILM GA645i Limited
1983年に発売されたFUJICA GS645誕生15周年を記念して、FUJIFILM GA645iならびにGA645Wiにゴールドをあしらい、シリアルナンバーをつけて、両機で645台の限定生産をし、1998年3月に発売された。
FUJIFILM GA645Wi Limited
FUJIFILM GA645i Limited とともに、FUJICAGS645誕生15周年を記念して、1998年3月に発売された。
FUJIFILM GA645Zi
55~90㎜の1.6倍のズームレンズを搭載し、バーコードシステムを一段と進化させ、120フリムと220フイルム圧板を自動切り替えするという、オール自動化された中判カメラとして、1998年4月に発売された。
FUJIFILM GA645Zi Black
FUJIFILM GA645Ziをベースに、ブラックボディとして、1999年10月に発売された。