ドラマチックな光彩 旭橋とともに

ドラマチックな光彩 旭橋とともに

太陽と共に撮影をするのが楽しみな当方にとって、この冬は、家の近場の撮影ポイント、石狩川にかかる「旭橋」と「旭岳連峰」から昇る日出に加えて「霧氷」をいれて・・・など、欲張った絵を描いて、前夜の天気予報で、氷点下20度、晴の予報が出ると、4時過ぎには家を出て撮影にでかける日々を過ごしました。

しかしながら、自然のなせることですから、「旭岳連峰」が見えていても、日出時刻になると、川切りが発生したり、雲がながれてきたりで、なかなか思うようにはいきませんでした。 それでも、自然の変化で、何かが・・・と、期待をしながら、撮影ポイントを行ったり来たり、寒さをこらえながらもの、大体、3時間くらいは待機しています。

そんななかでの収穫は、「幻日」の出現、「ふたつの太陽」の出現など、思いもよらない現象をみて、ワクワクしながら撮影が出来ました。 当初の目的は、全くと言ってよいくらいはたせませんでしたが、架橋80年を過ぎた旭川のシンボル「旭橋」に、太陽の光によって変化するドラマチックな光彩を加えた画像を集めて紹介致します。

ゴールデンブリッジ

冬場の夕陽がストレートに旭橋を照らし、黄金の橋に変身

サンピラー

旭橋の真ん中から太陽が昇り始めて、天空に向かってサンピラーが・・

ダイヤモンドダスト

厳冬期の時期、旭橋を背景にしてのダイヤモンドダストは、撮りやすい場所ですが、輝きがなかなか難しい

ふたつの太陽

期待した旭岳連峰は、日の出とともに雲に覆われてしまいましたが、旭橋の上に残った雲に、日出前の太陽が発射し、あっという間にふたつの太陽が出現し、あっという間に消えてしまいました。

幻日

この冬最高の寒さをこらえて、日出を待ち、突然あらわれた幻日、陽が昇るとともに暈(かさ)の拡がりが出てきました。

光芒

旭岳連峰の山々は雲に覆われてしまい残念!、でも、雲かた昇り始める太陽からの光芒も綺麗

虹がでた・・といえば、カメラを持って、慌てて、向かうのは、いつも旭橋の下流に架かる新橋へ。 昨年は、何回かよったことか・・・

日暈

虹と同様に、日暈(にちうん・ひがさ)がでたといえば、太陽の高さと方角を考えながら、撮影ポイントをきめ、カメラを持って、慌てて家を出て走り回りますが、年に1度か2度くらいあるのでしょうか。