富士山周遊の旅 その3 滝

富士山周遊の旅 その3 滝

静岡県富士宮市に、日本の滝百選にはいる名瀑「白糸の滝」「音止の滝」に立ち寄った。

添乗員からの説明の要旨は次の通り。

「白糸の滝」と「音止の滝」とは近くにあるものの、対照的な滝。

 

「白糸の滝」は、長い年月をかけて富士山の雪解け水が溶岩断層から、大量に湧き出して滝を形成。 毎秒1.5トンにもなる水が、幅200m、高さ20mの崖を大小数百の滝となって流れ落ちる姿は自然がつくりだした芸術品。

「白糸の滝」の名の由来は、本滝の横に連なる100mにもおよぶ絹糸のような滝のカーテン

 

「音止の滝」は、芝川本流から落差25m 幅5mを轟音とともに流れ落ちる豪快な滝。

「音止の滝」の名の由来は、かつて、源頼朝が挙行した富士の巻狩りの際に、曽我兄弟の父の仇である工藤経を討とうとし、その密議をしていたが滝の轟音で話が聞き取れず、神に念じたところ、たちどころに滝の音が止んだという伝説から・・。