4月のトップページ

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やっと、積雪0㎝、本州では桜満開というニュースがあちこちで出ているが、当地も、あと1カ月程度の待ちということでしょうか。

春になったら、あれをしよう、これをしようと思っているが、すべてが計画通りにいけるのかどうか。

うっかりすると、あっという間に気温も上昇し、「暑さ」にかまけて、やることを先延ばしにしないようにしたものです。

 

開拓の木

富良野市麓郷といえば、「北の国から」をまず頭に浮かぶが、麓郷のはずれに共済農場があるが、せっかくならここまで浅井を伸ばしてもらいたいもの。

共済農場は、個人の農場ではなく、「共に助け合って行こう、共に産み出しあって行こう、そして共に栄えて行こう」という共済の精神のもとに開墾された全国会員制の農場。

共済農場の創世期、この土地を開墾しようとの志を持った若者たちの気持ちを忘れないようにしようと、1本だけ残されたという「開拓の木」

真冬でも緑色の葉を保ち、まっすぐに伸びたスローブ松の林から望む「開拓の木」は、大好きなスポットである。

 

融雪剤散布

 北海道の広い畑にまかれた黒い融雪剤の模様は春の風物詩といったところ。 融雪剤といっても、道路に撒くものとは違って、木炭系の黒い粉末をスノーモービルに取り付けた散布機を使って、真っ白な雪原に撒いて、日光の輻射熱を使って、融雪するということだ。

飛行機などの上空から見ると、蚊取り線香の渦巻きを四角くしたような巻き方が多くみられるが、中には、個性的な絵を描いたようなのもある。

 

三好牧場

 富良野の起伏のある丘陵地帯の牧場に小さな小屋がポツンと建っており、かつては、企業のCMや、NHKの「にこにこ・ぷん」のじゃじゃ丸などが住んでいるハウスとしても登場した人工的につくられたオープンセットのような景観で、知る人ぞ知る観光スポットであった。

かつては、この景観に著作権が設定され、営利・非営利を問わず所有者の許可なく撮影禁止の看板が掲出されていた。

今でも、そのまま著作権は維持されていると思われるが、撮影禁止の看板はなくなっている。

とはいえ、要注意ということで、この画像からの二次利用をされるのは厳禁とさせていただきます。

 

旭岳連峰

東神楽町にある畑中農場の林越しに見える旭岳連峰、夏になると、林の葉が茂り、林越しの旭岳連峰を望むのは難しくなるが、新緑の季節までは、少しずつ変化する木々の色と、旭岳連峰を覆う雪の変化を眺めるのもなかなか良いもの。

 

旭岳山麓

 平地は、雪もどんどん融けて地肌を現してくるが、旭岳ロープウェイにのっての眺めもなかなかのもの。

山麓まで覆われた雪は、ゴールデンウィーク頃まで残され、春スキーを楽しむ人々も多く、上りのロープウェイは、結構 満員状態が続いているようだ。

時どき、クマの足跡も見れるので、ロープウェイからの眺めも変化があって良い。

 

青い池

この冬、はじめての企画で、ライトアップが行われ、かなりの見物客がきたとのこと。

でも、立ち入り禁止区域に入り込んだり、氷面まで降りていったりする、観光客やカメラマンのマナーの悪さには驚かされてしまう。

一部のこれらのマナー違反を問題は問題だとされると、せっかく、はじまったライトアップもこの冬限りでオシマイということになりかねない。

美瑛町としても、観光客に喜んでいただければ・・ということで多額の予算化が行われたけれど、来冬のことを考えると、どのようになるのか気になるところ。

冬場に、除雪作業も行われたこともあり、例年から比べると、早い時期から青い池を訪れることができたのも、ライトアップのおかげと思う次第。