5月のトップページ

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いよいよ5月、さくらが咲き、カタクリが咲き、エゾエンゴサクが咲き、ライラックが咲き・・・と、北海道の春を告げられる時期となりました。

9月後半になると紅葉が訪れ、一気に冬に、またまた突入してしまいますが、これからの約5か月間は、今までに撮影していないところをどれだけきり取れるか、考えながら、撮影していきたいものだと思っています。

その手始めに、4月27日には、朝の午前1時に起床、2時には仲間と2人で、函館五稜郭のソメイヨシノ撮影に行ってきました。

途中、美唄市にある、宮島沼に立ち寄り、日の出とともに6~7万羽といわれる「まがん」が飛び立つ、「ねぐら立ち」撮影をして・・・・。

 

 

男山自然公園

旭川でカタクリの生息地といえば、突哨山にある男山自然公園か北邦野草園かといわれますが、今年の男山自然公園は、爆弾低気圧の影響による倒木などで壊されたところが全面復旧したとのことで、期待が持てそうです。

 

マガンのねぐら立ち

美唄市にある宮島沼は、ロシア極東の湿地帯を繁殖地としているマガンが、8月には雪が降りはじめりため、越冬地を求めて南下し、宮城県あたりで越冬するといわれています。

その南下する途中で、宮島沼が経由地として、6~7万羽のマガンが、羽を休める場所となり、飛来するとのこと。

そして、また越冬地から故郷のロシア極東に戻る途中で、宮島沼に飛来するといわれています。

毎朝、日の出とともに餌を求めて、一斉に飛び立つ「ねぐら立ち」をはじめて撮影しました。

飛び立つと、羽ばたきの音と鳴き声とは大合唱となり、なかなかの迫力のあるものでした。

 

函館の夜景

函館といえば、夜景と連想するのは誰でものことだと思います。

さくらの撮影に出向いたことでもあり、当初は、五稜郭の夜桜も・・・と、思いました。

しかしながら、昼間の五稜郭のさくらで大満足したこともあり、函館山からの夜景に切り替えました。

ロープウェイ乗り場について、一般車の駐車台数はそこそこなのに対して、観光バスは、数えきれないくらいの台数であふれているのにはビックリ。

混雑は予想はしていたのですが、ロープウェイ乗り場では、前も後ろも横も外国の方々ばかり・・・。

展望台では、前まで進むのに、押されて押されて少しずつ前進、撮り終えてでるときは出た場所を取ろうとする人たちをかき分けるのに一苦労。凄かったです・・・。

 

H5系はやぶさ95号

函館の帰り道に、大沼公園に立ち寄って・・というのが、当初のスケジュールでしたが、天候は、前日の快晴とはうって変わって悪くなる一方、大沼公園はパスすることにして、せっかくだから、10時07分 新函館北斗駅着のH5系北海道新幹線はやぶさ95号の撮影をすることにしました。

新函館北斗駅立体駐車場の屋上には、工事現場で使う足場などでつくられた仮設の展望デッキ(定員10名と表示)がありました。

 

五稜郭のさくら

久しぶりに見るソメイヨシノの満開のさくらに感動し、これでもか、これでもかと切り取りながらシャッターを切る回数が、ついつい増えてしまいました。

あとは使う目的に合わせて整理保管すれば・・ということにしました。

 

五稜郭公園

なんといっても、五稜郭タワーから見降ろした五稜郭公園のサクラを撮ってみたいとの願望が、今回の函館行きを決意したきっかけです。

最高の天気と、サクラ満開の最高のタイミングとが重なりあい、あとは、太陽が天にあって、五稜郭タワーの影が五稜郭公園に写りこまないことを願っていましたが、まさに、これだけの期待感をすべて合致したのは、運が良かったということでしょうか。