螺湾ブキ
北海道足寄町、旭川から車で約3時間、旬の螺湾ブキを買い求めに行ってきました。
足寄町の東に位置する螺湾地区に日本一大きなフキが自生。 それが「螺湾ブキ」です。
「フキ」は世界中で20種類程度あるとのことですが、日本には、「フキ」と「アキタブキ(オオブキ)」の2種類とのこと。
一般的に言われる食用ブキは、前者の「フキ」を指します。 足寄螺湾地区に生育する「螺湾ブキ」は、後者の「アキタブキ」の一種だといわれていますが、茎の直径は10㎝超茎の草丈は2~3m、葉の大きさは1m超はあります。
かつては草丈4m、葉の大きさが2mものものが多かったとのことですが、少しは小ぶりになったようです。
これだけ、大きく育つのは、砂質の土壌と、豊富な螺湾川の水資源と、周辺の樹林によるということのようです。
「螺湾ブキ」の名称は、足寄町農業協同組合が商標権を持っており、「種苗」なども他の市町村に持ちだすことは禁止しているとのことです。