8月のトップページ
短い北海道の夏、今年は、どういうわけか、蝦夷梅雨が長い・・・!
一端は、終わったかと思うくらいお天気続きだったのが、またまた蒸し暑さがますとともに、連日の集中豪雨。
天気予報をみては、撮影の予定を立てるのですが、なかなか難しいうちに、8月が終わってしまうのではないかと気になるところです。
先月9日から2泊3日で、来夏予定の「小樽~積丹 撮影の旅」ご案内の下見現地チェックででかけたものの、あいにくの曇り空で、積丹ブルーの海を見ることはできず。
帰るに日なって、天気の方は回復傾向で、日本海側の海岸線を北上して留萌から山道に入り、旭川まで戻る予定に変更。
留萌の手前、増毛まで戻ってきて、青い空・青い海とは、このまま別れるのはもったいないということで、さらに北上して、オロロン街道をサロベツ原野まで。
ということで、今月のトップページの中の4点は、この時に撮影した画像をアップしてみました。
パラグライダー
オロロン街道、サロベツの海岸線で、和歌山方面から車を8台連ねてこられたパラグライダーの人たちと遭遇。
風もあるので、どうしたものかと待機中とのこと。
でも、3人は何としてでも飛び立つ意気込みのようだとのことで、撮影をさせていただくことに・・・。
そのうちの1人は取りやめたようで、2人だけが飛び立った。
利尻富士とパラグライダーと太陽とがうまく重なり合う位置を決めて、待ち構えること数十分・・・・いや、数分かな。 結構長く感じました。
オトンルイ発電所
オロロン街道をサロベツ原野に向かって幌延町浜里に。
南北3㎞超の間に28基の風車が一直線に並ぶ光景は圧巻。
幌延地区で風力発電プロジェクトを推進するために幌延風力発電株式会社が2000年に設立され、2004年2月から本格稼働が始まった。
1基当たり750キロワットで、総出力2,100キロワットの発電量とのことで、一般の家庭が1年間に消費する電力の12,000世帯分を賄うことができるとのこと。
利尻富士
オロロン街道、天塩を過ぎると日本海を隔てて利尻富士がどこからでも眺められる。
せっかくだから、利尻富士に沈む夕日を撮影しようと撮影スポット探し。
陽が傾くまでは、青空で、期待をしていたのですが、陽が利尻富士に近づくにつれ、雲がでてきて、バッチリと、夕陽をとらえることはできなかった。
しかしながら、陽が高いときに輝く海と利尻富士はなかなか素晴らしい光景であった。
輝く風景
青い空、ぎらぎらと、照らす
太陽、思い切った逆光で、すべてに太陽の反射を入れようと、右に左に、上に下にと、カメラのアングルを変えて・・・。こんな狙い方もはじめてのことというか、単なる思い付きから始まって・・・。
デジタル一眼だからその結果がわかり、デジタルの良さも再認識。
特に、ゴーストが気になったので、陽の光の反射とゴーストが出ないように、何度シャッターをきったことか・・・。
かもの親子
久しぶりに近所の常磐公園に散歩がてら撮影に・・・。
カメラマン仲間から、かもの親子(母がもと子がも8羽)が・・・との情報を得て、噴水池に。
早朝であったために、噴水も出ておらず、再度、昼前に噴水まで出向いて再挑戦。
噴水を避けて、噴水の周りを親子でたわむれて・・・。
でも、かもの子でもやんちゃなのは、あえて、噴水の中に入っていくのもいるのですね。
ファーム富田
天気も良いし、久しぶりに、美瑛・富良野まで日の出撮影にでも行こうかと思い、午前3時過ぎに出発。
星空のきれいなのを確認して出発したものの、美瑛の手前から朝もや発生。
美瑛を過ぎれば、何とかなるだろうとの思いで、中富良野へ。
途中、向かいからくる車がクラクションを鳴らすので、「なんで?」と、思ったら、カメラマン仲間。
前夜から日の出撮影に出向いていたが、残念ながら・・ということで、帰るところだったようです。
せっかく来たのだから・・との気持ちもあり、ファーム富田の駐車場で一休みと思ったら、なんとなんと、30台超の車が・・・。
すべての車が、北は青森から鹿児島までのプレート。キャンピングカーから軽自動車まで、皆さんタフですね。