ジュエリーアイス 昼光・夕陽・朝陽
昨冬からジュエリーアイスの撮影に行こうと思いながらタイミングを失して・・。
やと、今冬実現、どうせなら、昼光の、夕陽と、朝陽と・・と、欲張り、帯広に一泊して、天気の状況をみながら行くことにした。
1月20日ぐらいから大きなジュエリーアイスが打ち上げられるようになったとの話を聞いたが、その後の大雪で、ずべて雪の下に埋まってしまったとか・・・。
今年もダメか?とは思いながらも、2月7・8両日、天気予報をみて、淡い期待をもちながら、現地を見ることが先決ということででかけることに・・・。
ジュエリーアイスは、凍った十勝川から太平洋に流された氷が、太平洋の荒波で磨き上げられ、豊頃町大津海岸に打ち上げられた氷の塊、地元出身のアマチュアカメラマンで、英語学校の校長先生が命名したとか・・・。
十勝晴れの真っ青な青空のもと、太陽の光で輝くジュエリーアイスに見入ってしまい、さらに、夕陽の光で、昼間とはまた違う輝きを見せてくれた。 日没後、とりあえずは、帯広に向けて戻り、一泊。翌朝は、5時にホテルを出て、1時間かけて豊頃町へ移動し、さてさて、どれだけのカメラマンが・・と、思ったら、もうすでに大勢のカメラマンが思い思いの場所に陣取り、日の出を待ち構えていたのには驚かされた。
遠くは福岡・広島・大阪・神戸などなどのナンバーの車も・・・あればレンタカーもたくさん。凍り付いた冬道の運転はこわくなかったのか・・?と、気にしてみたり。
気温マイナス19度、風速10メートル弱との話を聞いた。 と、すると、体感温度はマイナス25度超。海風の冷たさも身に沁みながらの我慢、我慢。 気嵐の上から出る日の出を待ち構え、撮影を開始して、1時間もすると、寒さの影響も出てきて、撮影意欲の減退、思考能力の減退を感じ、車に戻って、暖をとってから、念願達成との満足感をもって、帰途についた。