四国・関西ハードな撮影ドライブ Vol.4(これでおしまい)
前日の紹興酒がきいたのか、日の出前の目覚めもなく、グッスリと・・・。 目が覚めたのが、6時前、前日までは、新大阪駅新幹線ホーム東側で、日の出の太陽と新幹線とがうまく画面にはいれば・・・なんて、考えていたけれど、叶わず。
朝食後、京都に向けて出発。 しかしながら、通勤時間の大渋滞と道路を一本早く左折したのが、いけなかった。 というより、中心部の道路標識に国道の表示がほとんどないために混乱してしまった。
そのうえに、またまた一方通行の道に阻まれ、大苦戦。 やっとのことで、大阪を脱出して京都に向かうことができた。
京都に入り、向かう先は、芸能神社。 京都中心部は碁盤の目状態の道なのでわかりやすいが、中心部から外れた場所でもあり、桂川神社を通りすぎて、もう少しというところで、道が急に細くなったり、工事中で通行止め、う回路を回っての指示などなどで、昨日は大阪で細い道に入ったのがいけなかったとの思いもあり、今回は、細い道をさけたのがいけなかったようだ。 またまた迷路にはまりこんでしまった。
やっとのことで、三条通に入り、車折神社の鳥居を見つけて、ホッとしてその鳥居をくぐったところの駐車場に。
芸能神社は、8年くらい前にきたが、様変わりしているのにびっくり。 掲げられた「朱塗りの玉垣」がかなり広がっていた。
芸能神社は車折神社の末社で、芸能・芸術・技芸・人気運の神様ということで、奉納料1万円で、「朱塗りの玉垣」に名前を書いて、2年間 掲出される。
受付は、「ご本人様」「正式に許可を得た代理人様」のみと、明示されているが、近くに太秦撮影所もあるから、ご本人が立ち寄られることも多いのでは・・・。 ちなみに、黒塗りの大型ハイヤーが2台とまっていた。
人混みは避けたいものだが、せっかく、嵯峨野近くまで来ているので、天龍寺に車を止めて、天龍寺のお庭を拝観して、北門から出れば、嵯峨野の竹林に・・ということで、暑い暑いといいながらも散策。 さすが嵯峨野、人・人・人・・・、でも 車は詰まることもなく、無事、京都を脱出して大津方面に。 琵琶湖湖畔で撮影を・・とは思ったものの、海水浴・キャンプでたくさんの人たちがきており、パスして、彦根城に向かった。
彦根城についたのが4時30分過ぎ、受付で、閉める時間が近づいていますがどうされますか?との問い。 天守閣が撮影できれば・・ということで、拝観料が安くなるわけでもなく、入場。比叡山は雲にかくれていたが、琵琶湖への光芒も撮れたし・・と、いうことで。
時間的にも、長浜はパスして、高速で舞鶴港に。 あとはフェリーに乗船するのみ。 フェリーの中で、「お疲れさま!」ということで、ビールで乾杯。 疲れも出てきたのか、早々に就寝。 グッスリと寝れたこともあり、翌朝は、例によって、日の出前から目が覚め、後方甲板に。 誰もいないデッキで、海を眺め・・・。しかしながら、海は結構荒れていて、波の雫が顔にあたり、乾くと白い塩のような粉がついて。 結局、日の出は無理と思い、船室に戻って、横になったら またまた、寝てしまった。 そんなことを何度か繰り返しているうちに、青空が出て、海も輝き、夕陽にも期待が出そうと楽しみに待つことにした。
久しぶりにみる、海に沈む太陽、激写、連写、あとのことも考えず、ただただ、シャッターを切って・・・。こんなことはデジタルだから、できたんだと、あらためて思った次第。
日没後、あたりも暗くなってきて、遠くに薄らと見える、神威岬が・・・・。
北海道に戻ってきた・・という実感がわいてきた。
ハードではあったけれど、楽しい旅ができて、満足満足。
22時間の乗船の中で、ノンビリと、好き気ままに過ごせたこともあり、疲れは、さすがにとれてしまい、帰りの便がフェリーの旅というのもなかなか良いものだと思った。
一緒に行った仲間の一言、「四国と九州には足を踏み入れたことがない・・」ということから始まったが、快適な旅ができたと思った。
次は九州か?と、思ったりはするが、この四国パックを活用して、神戸・淡路・鳴門自動車道を通って、高知まで行ってから、坂出泊り、翌日は、松山城・道後から今治に。今治から西瀬戸自動車道を通って尾道へ。尾道から広島に入って一泊。
広島から宮島に立ち寄って、岩国・錦帯橋、秋吉台・秋芳洞から下関へ。関門海峡をわたって一気に博多まで入り、博多で一泊。
九州ぐるりは大変だから、佐世保か長崎かに寄るか寄らないかは別にして、引き返して、下関を通過し、角島大橋、その近辺で、一泊して、萩、出雲、石見銀山、宍道湖へ。 米子から、鳥取砂丘に立ち寄って、舞鶴へ。
そうそう、ダイハツタントのCMに出てきた、ベタ踏み坂、江島大橋にも立寄ってみるか・・・・。
そうすると、7泊8日か、
8泊9日の旅か・・・?
仲間に話したら、どんな反応があるだろうか・・・・?。