3月のトップページ

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今年も3月にはいってしまいました。

とはいえ、早々から、低気圧にはさまれて、3月だというのに、北海道は大荒れの真冬の真っ只中。

おかげさまで、当地は、大きな旭川盆地の中でもあり、そこそこの風と雪はありますが、他の地域から見れば幸せなほうでしょうか。

2月には、1年前からのカメラマンご夫妻のご予約で、約10日間の行動を抑えられたことでもあり、撮影ツアーのご案内は控えめに・・・。

ご本人達は、厳冬期の撮影ツアーに、ほぼ10年参加されたけれど、タイミングがあわず、サンピラー・ダイヤモンドダスト撮影がかなわなかったとのことで、縁あって、昨冬よりご案内をお引き受けすることになりました。

昨冬は、お二方のご都合で日程を決めたのですが、かなわず、今年は、天気予報とにらめっこしながらのギリギリまでの日程調整。

旭川のホテルを5時前に出発して、サンピラー撮影スポットの上富良野・千望峠へ。

天気は晴れ、気温はマイナス20度、風はなく、絶好のサンピラー撮影と思いきや、富良野岳から昇るダイヤモンド富良野岳を見ながら期待したものの、何かが狂って、サンピラーはウッスラ・・と。

急遽、ダイヤモンドダスト撮影に切り替えようと、美瑛・二股へ移動したところ、相変わらずのダイヤモンド撮影人気スポットはものすごい。ざっと数えて30台以上の車が駐車しており、その最後尾に駐車。

しかしながら、ここでもダイヤモンドダストの神様に逃げられてしまい、自然とのたたかいの難しさをあらためて痛感した次第。

翌日の天気予報は「雪」とのことでもあり、思い切って、オホーツク海側に切り替えて、旭川のホテルを夜中の2時30分に出発することに。

3時間30分かけて、雄武町・日の出岬に到着。

地元の人の話では、5年ぶりに流氷が接岸したとのことでもあり、やっと、神様に守られて、流氷と日の出の撮影ができ、カメラマンご夫妻にはご満足いただけたのではないかと、チョッとホッとして・・・。

日の出&流氷

念願かなった雄武・日の出岬での流氷と日の出。

昨年、この風景を狙いにここまできたのですが、流氷はなく、ただただ凍った海と日の出でした。

 

流氷

接岸した大きな流氷が少しずつ沖合に離れていくのを眺めながら、撮影スポット探しをしていたら、広がった海が輝き始めたのをみつけ、慌てて撮影。

 

残された流氷

流氷が接岸している日の出岬から1㎞も離れていない雄武海岸からみると、流氷はもう沖合に集結し、残された流氷が点在。

自然の力はすごいものだと思ったり・・・。

 

霧氷

カメラマンご夫妻が来られるほぼ1週間前、旭川地元のカメラマンの方から電話をいただき、都合が良ければ・・とのことで、翌日の天気予報からするとサンピラー撮影ができるのではないだろうかとのことで、千望峠の撮影スポットへのご案内依頼。

本番の下見ににでも・・との軽い気持ちでお引き受けし、現地に行ったけれど、期待したほどのサンピラーは出現せず。

富良野・鳥沼公園で霧氷と青空撮影に興じてしまった。

 

ダイヤモンドダスト

美瑛・二股のダイヤモンドダスト撮影。

カメラマンが橋のたもとにしがみついて撮影している光景はなんともいえない。

誰かが「ここだ!」ろ、決めてかかるから、なが~い二股の橋の一部にカメラマンが群がるのかもしれませんね。

当方は、300㎜のレンズを使用して、できるだけ不必要な部分を切り落として撮影するのが好きなのですが・・・。

 

輝くダイヤモンドダスト

キラキラと輝くダイヤモンドダストの撮影も、本来なら縦位置がスッキリするのでしょうが・・・。

ホームページ上では、どうしても横位置なので、こんな感じでトリミングしてみました。