富士山の世界文化遺産登録「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」が決まり、日本中が沸き立った。

そして、今回訪れた富士山周遊の旅で、どこでも、「世界文化遺産　富士山」の表示が・・。

でも、今回の登録は、富士山の様々な環境問題を指摘され、来年2月までに「保全状況報告書」の提出を求められた、異例の条件付き登録とのこと。

10項目あるとかの環境保全項目の対応ができているか否かの報告書の内容如何では世界文化遺産登録を取り消される可能性もあるということをお土産物屋さんで聞いた。

特に、24の構成遺産が富士山域とその周辺にあるが、約４０㎞離れた美保の松原が構成遺産として認められたことに、地元は沸きたったとのことですが、保全報告書の中に組み込まれなければいけない項目の中に、「美保の松原の海岸の防波堤」が課題となっており、進んでいるような進んでいないような・・と、気をもんでいました。

久しぶりに「美保の松原」に来たが、かつて30年以上前に来た時と比べると、綺麗になったな・・という感じは受けたが、あいにくの天気で、富士山が見えなかったのは残念。