旭川・常磐公園のサクラを追いかけて
今年のサクラ前線、ソメイヨシノが開花したのが、3月19日に名古屋と福岡。
そして、3月21日に東京、3月23日に大阪と開花し、南の方に広がりを見せるとともに北上し、1か月後の4月20日には、北海道上陸。
北海道上陸後は、天候不順もあり、若干足踏みをして、函館で開花。
北海道に来ると、途中から、ソメイヨシノからエゾヤマザクラの開花情報に変わり、当地旭川の開花は、5月4日ですから、平年のゴールデンウィーク明けからすると早いということになりました。
昨年は、開花して、すぐに満開、そして、突風が吹いて、短い期間しかサクラが見れなかったし、撮影も思うようにはいきませんでした。
今年は、どうか・・・ということで、天気予報をチェックしながら期待をしたり・・・して。
今年も気温が下がったリ、天候があれたりしたと思ったら、一気に25度超の夏日になったリと変化は激しい年でした。
しかしながら、今年ほど、函館五稜郭のサクラ撮影から始まって、塩狩峠のサクラ撮影までの約20日間、サクラドップリの年は今までにありませんでした。
ということで、毎年1度か2度は撮影に出かける美瑛・富良野でのサクラ撮影をすることもありませんでした。
その代わりといってはいけませんが、毎日のように、雨が降っても、近くの常磐公園に通い詰めたのも初めてのことでした。
たまには、こんなことをしても・・・と、思いつき、5月2日の蕾状態の日から5月13日の遅れて咲いたサクラの、桜吹雪、あるいはサクラとチューリップとのコラボレーションまで、カメラを抱えて足しげく通った次第です。
そして、この5月13日に、北海道最後の稚内での開花宣言が発表されたことを添えておきます。