THE SUN at サロマ湖

THE SUN at サロマ湖

サロマ湖は琵琶湖、霞ケ浦に次ぐ日本で3番目、北海道内では最大の広さを誇る湖で、その面積は152k㎡、深さ20m、湖岸周遊91㎞にのぼり、ホタテ、カキ、ホッカイシマエビ、サケなどの水産資源に恵まれるとともに、原生花園、サンゴ草の密生する岬もあり自然に恵まれた楽園といっても過言ではない。

そんなサロマ湖の自然は、カメラマンにとっても撮影のしがいのあるスポットにも恵まれ、何といっても、サロマ湖に沈む夕日は、さまざまな表情を浮かべ、二度と同じ顔を見れないともいわれ、日本屈指の夕陽のスポットといっても良いと思う。

旭川から、そう気楽にサロマ湖の夕陽撮影に行けるわけでもなく、今回の目的でもあった、能取湖のサンゴ草を中心とした撮影のなかで、お天気にめぐまれたこともあり、思いついたように、サロマ湖夕陽撮影を・・ということになった。

とはいっても、撮影ポイントとしてのおすすめもわからず、方位磁石と日没予定方位とをチェックしながら、栄浦の鶴雅リゾート横の海岸におりれる小道をみつけ、この日の撮影スポットと決めた。

日没時間までは、タップリ時間もあり、とりあえずはセブンイレブンまで車を走らせて、大好きな100円のコーヒーを買い求め、決めた撮影スポットに戻って、コーヒーを飲みながら、写真談義をしながら、待つことにした。

予想外の蚊の襲撃にあったりというハプニングもあったが、何とか、自己満足ではあるが、サロマ湖の夕陽撮影ができた。