FUJIPET & FUJIPET EE 補足 FUJIPET が1957年9月に発売され、予想外のヒットに富士フイルムとしては、驚いたのではなかろうか。そして、市場では、35㎜化が進んでいくのを放…
FUJIPET EE & EE2 ● FUJIPET EE 爆発的ヒットしたFUJIPETのEE機、1961年に発売された。単玉レンズ 1枚絞りでは、自動露出方式(EE)を採用した日本初のカメラです。セレン式受…
FUJIPET による写真展 FUJIPET 発売に合わせ、富士フォトサロンにて、1957年9月17日から23日まで、写真作家、批評家、漫画家、写真雑誌の編集部の方々ならびにご家族の方々に、FUJIPET で楽しみながら…
FUJIPET 普及宣伝策 FUJIPETは、1957年7月 東京数寄屋橋ショッピングセンターに、富士フイルムのギャラリー「富士フォトサロン」が開設され、プロカメラマンほか、写真業界関係者を招いての披露がおこなわれ、その…
富士フイルムは1954年に写真感光材料とカメラを生産する総合メーカーとして、カメラは高価な精密機械という市場ではなく、写真全体の需要を拡大することが重要と考え、学童や婦人層に持ってもらえるカメラの開発をはじめた。その開発…
FUJIPET 初期型と量産型の違い FUJIPET 初期型、量産型といっても、その実態はなかなか掴めませんでした。それは、自然切替がされたからということなのでしょうが、コレクターとしては、それだけでは放置できず、現物を…
FUJIPET 量産型 FUJIPETの販売価格1950円は、高卒初任給9500円の時代、子供にとっては結構な値段であり、売れ行きを心配されたが、予想以上の反応があり、生産が間に合わない状態となった。 製造効率を考え、ボ…
FUJIPET 初期型 当時のカメラは「写真機」と呼ぶ人が多く、高級な精密機械で金持ちの趣味として幅を聞かせていた。機材やフイルムを買うお金だけではなく、カメラをつかうための露出設定などの撮影技術、さらには、フイルムの現…
FUJIPET 1957年7月 東京数寄屋橋ショッピングセンター2階に「富士フォトサロン」が開設され、その披露とあわせ、新製品 FUJIPET の発表が行われた。 また、富士フイルムは、丁度 民間放送局ができたこともあり…
FUJICAFLEX 製品化には特許と実用新案満載 FUJICAFLEX AUTOMAT は、国産二眼レフカメラの最高峰をねらって開発してきた。その理由は、当時の国産カメラはカメラ工業の歴史の浅さもあり、なるべく冒険は避…
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