[8] FUJIPET(5)

[8] FUJIPET(5)

富士フイルムは1954年に写真感光材料とカメラを生産する総合メーカーとして、カメラは高価な精密機械という市場ではなく、写真全体の需要を拡大することが重要と考え、学童や婦人層に持ってもらえるカメラの開発をはじめた。その開発…

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[8] FUJIPET(4)

[8] FUJIPET(4)

FUJIPET 初期型と量産型の違い FUJIPET 初期型、量産型といっても、その実態はなかなか掴めませんでした。それは、自然切替がされたからということなのでしょうが、コレクターとしては、それだけでは放置できず、現物を…

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[8] FUJIPET(3)

[8] FUJIPET(3)

FUJIPET 量産型 FUJIPETの販売価格1950円は、高卒初任給9500円の時代、子供にとっては結構な値段であり、売れ行きを心配されたが、予想以上の反応があり、生産が間に合わない状態となった。 製造効率を考え、ボ…

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[8] FUJIPET(2)

[8] FUJIPET(2)

FUJIPET 初期型 当時のカメラは「写真機」と呼ぶ人が多く、高級な精密機械で金持ちの趣味として幅を聞かせていた。機材やフイルムを買うお金だけではなく、カメラをつかうための露出設定などの撮影技術、さらには、フイルムの現…

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[8] FUJIPET(1)

[8] FUJIPET(1)

FUJIPET 1957年7月 東京数寄屋橋ショッピングセンター2階に「富士フォトサロン」が開設され、その披露とあわせ、新製品 FUJIPET の発表が行われた。 また、富士フイルムは、丁度 民間放送局ができたこともあり…

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[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(3)

[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(3)

FUJICAFLEX 製品化には特許と実用新案満載 FUJICAFLEX AUTOMAT は、国産二眼レフカメラの最高峰をねらって開発してきた。その理由は、当時の国産カメラはカメラ工業の歴史の浅さもあり、なるべく冒険は避…

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[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(2)

[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(2)

FUJICAFLEX AUTOMAT 製品化まで 1950年はじめに発売された RICOH FLEXⅢ は本体価格5800円、ケース1500円、合計7300円という安い価格、当時の国産二眼レフが20000円前後の時代だっ…

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[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(1)

[7] FUJICAFLEX AUTOMAT(1)

FUJICAFLEX AUTOMAT FUJICAFLEX AUTOMAT は、1954年5月華々しく発売された。当時は、大卒初任給が平均で、8700円の時代、ケース付定価65000円というカメラであった。今日の価格に換…

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[6] SUPER FUJICASIX(2)

[6] SUPER FUJICASIX(2)

SUPER FUJICASIX 補足 SUPER FUJICASIX ならびに SUPER FUJIKASIX M 発売で更なるステップアップを期待したが、おりからの35mmブームのあおりをくい、期待した成果をあげるとこ…

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[6]SUPER FUJICASIX(1)

[6]SUPER FUJICASIX(1)

SUPER FUJICASIX & SUPER FUJICASIX M FUJICASIXⅡC型を基本にして、レンズの性能を十分に発揮させ、シャープな映像を得るために、距離計連動方式に変更、さらに、フイルム巻上げ…

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